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iFI-Audio(アイファイオーディオ)nano iDSD 動作確認の結果

対応音源の仕様

44.1/48/88.2/96/176.4/192/384KHz(PCM)
2.8/3.1/5.6/6.2MHz/11.2/12.4(DSD)
353/384KHz(DXD)


弊社は本内容の正確性を保証しておりません。
最新の仕様はメーカーのホームページ等でご確認ください。


HYSOLIDによる動作確認の結果

PCM

ASIOWASAPI 排他モード
44.1kHz/16bit
44.1kHz/24bit
48kHz/16bit
48kHz/24bit
88.2kHz/24bit
96kHz/16bit
96kHz/24bit
96kHz/32bit
176.4kHz/24bit
192kHz/24bit
352.8kHz/24bit
384kHz/24bit

DSD

ASIO(ネイティブ)WASAPI 排他モード(DoP)
2.8MHz/1bit
5.6MHz/1bit
11.2MHz/1bit
凡例

 ○ ビットパーフェクト再生
 △ 音源データの一部を省略して伝送する再生
 - 対象外または再生不可

補足

 動作確認の時期:2016年2月
 HYSOLID再生エンジンのバージョン:1.8
 機材協力:オリオスペック様


この動作確認は弊社が独自に実施したものです。
この動作確認結果は、HYSOLIDおよびUSB-DACの動作を保証するものではありません。
USB-DACの製造元や販売元に対しての、この動作確認結果についてのお問い合わせはご遠慮ください。


レビューコメント

私たちが感じるこのDACの最大の特徴はWASAPI排他モードのインターフェイスの充実度です。
WASAPIの排他モードでは、DACのドライバへデータを転送する際のビット深度(1サンプルデータのデータ幅)は、32bitのみか、16bitと32bitの2種類のみが用意されていることがほとんどです。ところがmicro iDSD, micro iDAC2, nano iDSDの3機種はHYSOLIDが対応している16、24、32bitの3種類全てのビット深度でデータを転送できるようになっています。
これにより、ハイレゾで最も普及している24bitのビット深度のPCM音源を再生するとき、一般的なDACは8bitを補完して32bitのデータ幅で音源データを転送するのに対し、このシリーズでは24bitのまま転送できます。つまり転送するデータ量は4分の3です。
nano iDSDはポタアンのサイズでありながらRCA端子も装備されており、サイズを超えた設置型のDACととらえても遜色ないと思います。

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